かつて大陸北西部に存在したアークダイン王国の西方地域を治めていたレオン王領伯直属の部隊である白百合戦士団の団長で、カミール丘陵の大戦でももっとも有名な将であると言われるカミール17将の一人として『白銀のリシェル』の二つ名を持つ人物。
大陸暦574年にレオン王領伯の命を受け、カミール丘陵の大戦に参戦。その卓越した剣技によって崩壊しつつあった防衛線を支え、山岳地帯の向こうまで敵を押し返し勝利を収めた。
終戦後、2年ほど前線地方の指揮を執っていたが、大陸暦577年に本国への帰還命令を受けて帰国。だが帰国中に差し掛かったゴーラ地方の街道において、部隊ごと行方不明となった。